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つどいに500人!

湯浅誠さんを講師に迎えて行った12月13日の「北区9条のつどい」は、会場のすずらんホールが満杯となる500名もの方にお越しいただき、大成功で終えることができました。
ご協力頂いたすべての皆様に心より感謝いたします。

今回は1回目の2006年以来、久しぶりに司会を担当させていただきましたが、舞台からの会場一杯の眺めは最高でしたよ。\(~o~)/

#なお、私のカメラが故障してしまい撮れなかったので、写真は後ほど他の方から頂いてアップします。

一部は、女性5人のアカペラグループ、ハモラバ(HAMOLABA)の演奏です。
美しく、元気で、さわやかなハーモニーを聞かせてくれました。
オリジナル曲もとても良かったです。

皆さんの、乗りの良い拍手で、会場から声援が飛ぶほど大いに盛り上がってくれました。

第2部は、湯浅誠さんの講演です。
直接お話を伺うのは初めてでしたが、本当に驚かされました。マジで凄いです。
私もこれまで様々な方のお話を伺って来ましたが、湯浅さんの講演はトップ中のトップクラスです。
次の日、録音しておいたお話を改めてじっくり聞かせて頂き、その凄さを再認識しました。
どこがそんなに凄いのか?私が気付いたポイントです。

1.お話のテンポが速すぎず、遅すぎず丁度聞きやすいうえ、語尾まではっきり話されてとても聞きとりやすい。
2.内容がとても具体的でイメージしやすい。
3.論理展開がスムーズで変に飛躍することが無いため、誰でも自然についていける。

これほど分かりやすく話す方は、そうはいません。

で、そのお話の中身も本当に素晴らしかった。
それについては、また、改めてまとめてみたいと思います。

「年越し派遣村」の村長(湯浅誠さん)がやってくる!

今年もやります! 北区「9条のつどい」

 12月13日 午後2時開演 @ すずらんホール
   参加協力費 500円 (高校生以下無料)

今回のメインゲストは、昨年末、日比谷公園に突如登場した「年越し派遣村」の村長として、国をも動かす「反貧困」の大運動を展開した中心人物として、一気に有名になった湯浅誠さんです。

湯浅さんは現在、新政権の「国家戦略室」の政策参与に就任され、貧困や失業の対策提言をまとめられている最中のため、とても多忙なようです。そんなきついスケジュールを調整して、お越しくださいます。

この湯浅さんのお話を直接伺える機会は、神戸ではなかなかありません(初めて…かな?)。ましてや、湯浅さんが憲法9条についてもお話になるのを聞く機会(本邦初?)は、今後もなかなかないのではと思います。

まさに、Don't miss it! これを逃すと後悔するかも?です。

湯浅さんと一緒に、この国の貧困と平和の問題を考える、そんな時間にしたいと思っています。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。

詳細については、以下の案内チラシをご覧ください。
なお、チケット、チラシ、ポスターなどをご希望の方、お問い合わせなどは、管理人までメールをください。

#クリックすると、大きく見られます。
つどいちらし1

つどいちらし2

theme : 憲法九条
genre : 政治・経済

核抑止論 (NHK 核「日本の、これから」 を見て)

(極少数ですが・・・)読者の皆様、ご無沙汰しています。

先日の8月15日の終戦記念日、NHKで放送された「日本の、これから」の視聴者討論番組に、当会の「お玉おばさん」と、九条の心ネットワークの徳岡弁護士が出演しました。

あちらや津久井弁護士のブログなどでも、色々と番組の評価や問題について議論がされていますし、先日他の「九条の会」の皆さんとお話したときにも、番組批判なども出されていました。確かに、番組の構成の問題や、問題発言もどちらの側からも多々ありましたが、忌憚のない正直な意見が表明されたのは価値があったのではないでしょうか?こうした、視聴者討論番組はどうしても消化不良になりがちなのですが、かなり踏み込んだ発言も多く、比較的見ごたえのある討論番組だったと思います。議論のスタート、国民意識の多様性のあぶり出しとしては、私はまずまず成功していたと思います。

それにしても、あの元自衛官の方のトンデモ陰謀論(反運動=クレムリンの陰謀説)は凄かったですね。もっとも、護憲派の周辺にもトンデモ陰謀論は存在しますので、これに影響されるかどうかとイデオロギーは関係なさそうですが・・・

あと、識者のコメントで、「日本武装論」の非現実性がくっきりとを浮かび上がっていたのも印象的(挑発的な言い方ですみません)でしたね。

ざっくりとした感想は簡単に以上とし、以下に番組でも結論は出なかった「の傘」論の前提となっている「核抑止論」について、少し考えてみました。

番組から明らかになった「核抑止論」に基く核武装論は、簡単に言えばこんな感じでした。

#やったら、やりかえすぞ、という均衡関係でしか、現実的には戦争を回避すること=平和を保つことが出来ない。だから、核武装した相手には、こちらも核武装するしか均衡関係は築けない。北朝鮮が核武装した以上、日本も核武装すべきだ。

端的に言い換えれば、
#核兵器は戦争を出来なくしたスーパー兵器なので、これを持つ事は最高の安全保障になるのだ。平和のためにこそ核武装が必要だ。

といった感じでしょうか?

実に面白いな~(不謹慎ですみません)と思ったのは、番組でも大学生の女性(どこかで以前に見たことがある気がするのですが、きっと気のせいでしょう・・・)が、「核は決してなくならない」「戦争の無い状態とは均衡した状態」「全ての国が核兵器を持つか、持たなければ均衡状態になる」「今の日本の状態は不均衡だ」と言っていましたが、これって凄く分かりやすい論理だなと。核均衡が平和をもたらすんだという立場に立てば、当然そうなるよな~と感じました。

皆さんなら、これにどう反論しますか?
できれば、皆さんからもご意見いただきたいですね。

で、私の立場ですが、

more...

theme : これからの日本
genre : 政治・経済

tag : NHK,

追悼、加藤周一さん

「九条の会」の呼びかけ人9人の一人である、加藤周一さんが12月5日に亡くなられた。呼びかけ人としては、昨年の小田実さんに続いて2人目となります。私たちは、日本、いえ世界を代表する平和への大きな灯台をまた一つ失ってしまいました。

加藤さんへの管理人の個人的な印象は、とにかく「とてつもなく大きな人」というものです。専門家という狭い領域ではなく、和洋漢を問わず、その思想・芸術・文学・文化へのとてつもなく幅広い知識と教養、そして繊細な感性と平和への強い思いを持って語られる言葉のやさしさと重み。本当に、こんな大きな人になりたいと思わせる、「憧れの人」でした。

2005年、小泉首相が靖国参拝を強行し、中国国内で若者を中心に反日デモが激化している最中に、「中国青年報」へのインタビューで、加藤さんが中国の青年達へ語ったお話を以下に記します。


「もしこの老人にひとつ望みを言わせていただければ、私は中国の若い人にこう言いたい。問題を解決しようと思えば、まず相手の国を理解しなければならない、もちろん自分の国も理解する必要がある。中国はアジアに対して責任があるとお考えならば、中国の若い人々は理解しようとする気持ちで日本を見て欲しい。日本を灰色としてみて欲しい。灰色とは何か。例えば、われわれは戦争や争いが好きな国を黒色として見るとすれば、スイスのような純粋平和国家を白色として見る。日本という国はどちらの面も持っている、だから、単色として日本を見ないで欲しい。中国から日本を見る場合、日本を純白としてでも純黒としてでもなく見てもらえれば、いろんな面が見えてくる。逆に言えば、中国も同じだ、中国も天国じゃない。自分の問題を見るときにも、客観的で、各方面の角度から理解する必要がある。中国に対しても、日本に対しても、絶対良い或いは絶対悪いというような絶対的判断を用いず、総合的に見る。このように相手を理解し、このように自分をも理解することだ。」(かもがわブックレット、「9条と日中韓」より)


この加藤さんの言葉は、「日本」と「中国」を入れ替えてもそのまま通用するだけでなく、「右派」と「左派」といったイデオロギーの違いや、「キリスト教」と「イスラム教」といった宗教的対立に置き換えても通用する、相互理解への普遍的で素敵な言葉だと思いませんか?

加藤さん、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

人は時として素直にならなくてはいけない

今回は、今朝(10/16)の神戸新聞の「正平調」を紹介します。



東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さんは自らを「紛争屋」と呼ぶ。東ティモールや西アフリカのシエラレオネそしてアフガニスタンなど、世界各地の紛争地域で武装解除に取り組んできた。◆その仕事ぶりをテレビのドキュメンタリー番組で見たとき、元国連帯難民高等弁務官の緒方貞子さんがモットーにする言葉を思い浮かべた。「熱い心と冷たい頭を持て」。この仕事で一番大事なことは、と尋ねられた伊勢崎さんの答えが印象的だった。「できない約束をせず、うそをつかないこと」。◆伊勢崎さんの一世代上に、「丸腰の独裁者」と呼ばれる人がいる。先日、ノーベル平和賞を受賞したフィンランドのマルッティ・アハティサーリ前大統領だ。「人は時として素直にならなくてはいけない」。その言葉に、困難な交渉をまとめてきた真摯な姿勢を感じる◆フィンランドは、日本では福祉と教育の国として紹介されることが多いが、ロシアとスウェーデンに囲まれ、軍事的な中立に「生きる道」を見いだしてきた国でもある。71歳の前大統領も少年時代、旧ソ連との戦争に父親が従軍し、母親と避難生活を味わった◆全大統領は泥沼化していたコソボの和平交渉を振り返り、「もしフィンランドが北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だったら仲介役は果たせなかった」と語った。先月、京都であった伊勢崎さんの講演が重なって聞こえる。「中立の立場で紛争の間に立つ。憲法九条を守る日本の信用とイメージが、その任務に役立つ」◆血なまぐさい紛争現場で鍛えられてきた二人の思想に、もっと触れたいと思う。




神戸新聞さん、素敵な記事をありがとうございます。

で、伊勢崎さんの考えを知るのに、管理人が一押しするのは、これ↓
伊勢崎賢治著 「自衛隊の国際貢献は憲法九条で―国連平和維持軍を統括した男の結論」

アハティサーリ氏については、アチェ紛争、コソボ紛争に関わったことを聞いたことがある程度で、恥ずかしながらその具体的内容については全く存じないのですが、今回のノーベル平和賞受賞でそのお仕事を紹介した本なんかも出てくるでしょうから、勉強させていただこうと思います。どなたかお勧めがありましたらぜひ教えてくださいね。

祝! ノーベル物理学賞受賞 南部、益川、小林先生

小林・益川理論は、素粒子物理の世界では超有名だったので、両氏がノーベル賞を受賞したことは、至極当然だと思う。南部先生に至っては、数々のノーベル賞学者の先生のような方で、アインシュタイン クラスの大先生だったから、彼を知る人は今回の受賞は至極当たり前というか、受賞は遅すぎると思うだろう。

実は、管理人の私は、小林先生、益川先生の物理学教室の後輩なんです。でも、素粒子物理は専門じゃないので、小林・益川理論を理解している訳じゃありませんのであしからず・・・でも、彼らがあの独創的な理論の基礎をなぜ院生時代に構築できたのか?については、ちょっと思いつくことがあります。

名古屋大学の物理学科には、名古屋大学物理学教室憲章があります。これは、坂田昌一先生の「「物理学教室の運営は民主主義の原則に基く」という考えを活かしたもの。だから、坂田教室では、学生も院生も教官も、分け隔て無く自由に意見交換できる環境が整っていた。その環境が、小林・益川理論を生んだのではないか?と思えるのです。私が学生の時も、その伝統は色濃く残っていて、学部の運営に学生が意見を述べられたし、学長選挙に学生が選挙権を持っている数少ない大学だった。

その坂田昌一先生は、湯川・朝永・坂田の三羽がらすと呼ばれ、ノーベル賞候補といわれながら、短命だったため受賞できなかったが、彼が育てた小林・益川両氏がノーベル賞に輝いたことが、私は本当に嬉しいです。

そして、この名古屋大学物理学教室憲章を基礎にして生まれたのが、名古屋大学平和憲章だ。この制定運動には、管理人も深く関わったので、とても大事に思っている。

この憲章は、全学生、教職員、院生、教官が批准署名をして成立したもの。
そして、この憲章には、画期的な文章が沢山含まれているので、是非全文を一度読んでみて欲しいです。そして、憲章の基礎が、名古屋大学物理学教室憲章と、日本国憲法にあることもね。

theme : 憲法九条
genre : 政治・経済

伊藤和也さんを二度殺すな

今、国会では、補給支援特別措置法(新テロ特措法)の審議が行われようとしています。 麻生内閣、自公政権は、アメリカの要望に応える事に必死のようです。そして、民主党はそれを政争の道具のように扱っていると報道されています。

阿修羅ブログにて、管理人も大変共感した桂氏の主張(伊藤和也さんを二度殺すな―絶対に許せない日本のアフガニスタン参戦)を紹介していますが、以下は、そこで紹介されている伊勢崎賢治さんの「AERA」でのインタビュー記事の抜粋です。


伊勢崎賢治は、「心配していたことが起きた」と思った。
 というのも昨年11月5日、国会の衆議院「テロ対策特別委員会」に参考人として呼ばれ、
事件を予測するような発言をしていたからだ。国会では、インド洋での米艦船に対する給油
継続と自衛隊の地上部隊をアフガンに派遣する問題が議論されていた。伊勢崎は、それらが
「国益にならない」と断言し、理由をあげた。
 「民間邦人、NGOへの保安の影響です。今、私がテロリストだったら、戦略的にこう考
えます。次のターゲットは日本人です。日本人はソフトターゲットです」
 発言は不幸にも伊藤さんの死という形で現実になった。
(中略)
 武装解除によって国内のバランスが崩れ、タリバンが息を吹き返したことは確かだった。
治安が悪くなっているのは、事件が比較的安全と思われていたジャララバード近郊で起きた
ことが証明していた。
 「だからと言って、武装解除が失敗だとは一概には言えないんですよ。軍事的、政治的な
側面のどちらのアングルから見るかで変わります」
 アヘンなどの原料となる世界のケシ栽培の9割を占め、飢餓がひろがるアフガンに、国際
社会が手を拱いていることは許されないと確信している。伊勢崎が最も恐れるのは、紛争地
域で日本人の犠牲者が出るたびに、自衛隊の問題と関連づけて関係者が批判されたり、政治
的に語られることだ。
 「ペシャワール会はNGOの鑑ですし、現地ではどこよりも信頼があり、最高の危機管理
をしていたはずです。アフガンで日本人が犠牲になったのは初めてですが、他の国の人間は
すでに殺されています。そういう意味では今回のことは“事故”だと思っています。これに
よって、それ見たことかと思われるのがいちばん良くない」

 加えて、以下にペシャワール会 現地代表中村哲氏の伊藤和也さんへの弔辞を転載します。 


 まず、ダラエヌール、シェイワ、シギの全ての人々が伊藤くんの捜索活動や遺体搬送に協力し、そして今日、こうして多くの方々が哀悼の意を表して下さる ことに、心からの感謝を申し上げます。

 伊藤くんの遺徳については、多くの方々が様々に生前のことを述べられたので、私がくどくどと申すことは無用かと存じます。ダラエヌールの小さな子供や ご婦人方に至るまで、悲しみを表し、私たちPMSへの同情と感謝を改めていただいたことは、悲しみの中にあっても、光栄という他、ありません。

 伊藤くんを殺したのはアフガン人ではありません。人間ではありません。今やアフガニスタンを蝕む暴力であります。政治的なものであれ、物取り強盗であ れ、心ない暴力によって彼は殺されました。
 不幸にして世の中には、伊藤くんの死を政治目的に利用しようとする者もいます。また、アフガニスタンという国の文化を知らず、PMSと皆さんとの交誼を知らず、様々な噂や論評が横行いたします。その中には聞くに堪えない無理解、戦争肯定が少なからずあります。そうして生まれる武力干渉が、現在のアフ ガニスタンの混乱を招いてきました。このことを否定する者は、今日集まられた方々の中には居ないと思います。私たちはもう、戦争に疲れました。

 私たちPMSは、極力アフガンの文化を尊重し、アフガン人がアフガンのふるさとで、アフガンのやり方で生活ができるように、平和なやり方で、事業を進めてきました。繰り返しますが、「平和に」です。戦争と暴力主義は、無知と臆病から生まれ、解決にはなりません。
 いったい、イスラム教徒であることが罪悪でしょうか。アフガン人が自らの掟に従って生きることが悪いことでしょうか。私はキリスト教徒であります。しかし、だからとて、ただの一度としてアフガン人から偏見を持たれたことはありません。良い事は誰にとっても良いことで、悪い事は誰にとっても悪い事であります。現に、このようにして全てのクズクナールの人々が集い、異教徒である伊藤くんの死を悼んでいるではありませんか。心ない者はどこにも居ます。今回の事件でアフガン人と日本人との間に亀裂があってはなりません。
 アフガン人も日本人も、親として、人としての悲しみに、国境はありません。命の尊さに国境はありません。「困ったときの友こそ、真の友だ」といいます。今アフガニスタンは史上最悪のときを経ようとしつつあります。500万人以上の人々が飢餓に直面し、無用な戦争で多くの罪のない人々が命を落としています。
 かつて60年前、日本もまた、戦争で、国土が廃墟となりました。200万の兵士と、100万人の市民が死に、アジアの近隣諸国にはそれ以上の惨禍をもたらしました。私も、生まれた直後の様子を良く覚えております。外国人はいつでも逃げることができます。しかし、この廃墟と化した土地にしがみついて生きなければならぬアフガン人は、どこにも逃げ場所がありません。であればこそ、私たちPMSは、変わらずに事業を継続して、皆さんと苦楽を共に致したいと思います。それがまた、伊藤くんへの追悼であり、過去の戦争で死んだ人々の鎮魂であります。皆さんの協力と要望がある限り、PMSの活動を止むことなく継続することを誓い、弔辞と致します。

 2008年9月9日
          アフガニスタン・シェイワにて          ペシャワール会現地代表・中村哲

(葬儀は、現地時間午前9時からシェイワに建設中のマドラッサ敷地内に約800人が集まり開かれました。各村の有力者らが弔辞を読み上げ、祈りを捧げました。 村人との絆はより深くなりました 


 

伊勢崎さんと、中村さんの主張の根っこは同じです。伊藤さんの死を、「テロへの戦い」などというような政治利用はするな、そして、今アフガンに必要なのは、自衛隊がアメリカ軍の手下になることではない、 という事です。

今、麻生政権が行おうとしていることは、 「無知と臆病から生まれ」た、伊藤和也さんを2度殺す最悪の行為に等しいと感じます。

theme : 麻生内閣
genre : 政治・経済

つどいに350人!

半年前から準備してきた第3回目の「北区9条のつどい」が7月19日に終了しました。

多くの皆さんのご協力で、交通の便の悪い北区にもかかわらず、約350人が集まった。

tsudoi08pic3

最初は、素敵なコーラスを聴かせてくれたセレスティーナ男声合唱団。
とっても丁寧で繊細な演奏で、井上陽水の「少年時代」が特に染みいりました。
期せずして会場からアンコールの声が湧いた。

tsudoi08pic1n

続いて、伊勢崎賢治さんの講演。
プロジェクターを使って1時間半、最後の結論に向けて、アフガンを例にして紛争現場の現実を見せつける。

tsudoi08pic2

一旦始まった戦争を納めることが如何に困難で、そこでは「正義か平和か」の二者択一すら迫られるという現実。国連さえ「中立者」と認めてもらえない現場で、9条を持つ国日本だからこそ「中立」として認めてもらえた「美しき誤解」という現実。そして、あの驚愕の武装解除を行った自らを、ブッシュの「悲しき共犯者」であるとし、「武装解除」だけが成功して「力の空白」を作ってしまった事への慚愧を述べる。

なんて人だろうと思った。あれだけのことをやっておきながら、その自慢を全くせず、自分の抱える矛盾、悩みを隠さない。その上で、なぜそうしたのかを率直に語る。それは、「これ以上犠牲者を出したくない」、その一点のみだと・・・

うーーん、格好良すぎだよ。

そして、現場の現状を見せられ、これまで単純に日本の国際協力は貧困対策などの援助だけで良いと考えていた護憲派の常識を破壊し、混乱させた後、最後の結論へと導く。

「戦争は、どんな理由があろうとも絶対にしてはいけない」

一旦戦争が始まれば、悲惨な状況となるだけでなく、それを終わらせるには、モラルをも捨てざるを得ない。それを避けるのは、戦争をしないという選択枝しかない。
という事だろう。

他にも、NATOの集団的自衛権を根拠とした作戦(OEF)へ協力をする新テロ特措法(OEF-MIO)が、全く関係のない国連の国際治安支援部隊(ISAF)の決議を法的根拠にしているデタラメさや、地位協定と国際刑事裁判所(ICC)の問題など、他所ではあまり聞いたことが無いがとても大事なお話もしていただいた。

伊勢崎さんには、懇親会にもお付き合いいただきありがとうございました。
なお、そこでの話はお酒が入ってましたので内緒にしておきます。(笑

第3回 北区「9条のつどい」 伊勢崎賢治氏 来る

いつも自慢のチラシが完成しましたので、ここに大発表しまーーす。

毎年、北区の6つの「9条の会」が共催して行っている、第3回めの北区「9条のつどい」を行います。
今年の講師は、な・な・なんと・・・今巷で大注目の伊勢崎賢治さんです。

また、全国でもそのレベルの高さはよく知られている「セレスティーナ男声合唱団」が、友情出演してくださることになりました。これだけでも参加する価値ありですよ。

tsudoi-m2


伊勢崎さんの講演は、軍隊と聞くと拒否反応を示す護憲派にも、9条を変えて自衛隊で国際貢献をすべきと考えている改憲派にも、少し耳の痛いお話になるかもしれません。しかし、どちらも、日本が海外で戦争をしない国、世界の平和に貢献できる国になって欲しいと願う気持ちが同じなら、伊勢崎さんの提案は、これまでは決して近づくことが無かった両者を、同じ気持ちで結び付けてくれる・・・そんなきっかけを与えてくれるはずだと期待しています。

護憲派も、改憲派も、どっちつかず派も、伊勢崎さんのお話から「9条」について考えてみる・・・そんな一日にしたいと願っています。一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

ただ今、参加協力券を作成中ですので、必要な方はメール下さいね。

その他の詳細はチラシをご覧下さい。

(お知らせ)9条の心実行委員会の学習会

またまた、お知らせです。

9条の心実行委員会主催で、以下の学習会を行います。
200名規模の大きな会場をお借りしておりますので、多くの方の参加をお待ちしています。

ここまで来た9条改憲
米軍再編と自衛隊の海外派兵
 - そして私たちの生活は・・・ -
 
日時: 3月29日(土) 午後2~4時
会場: 六甲道勤労市民センター大会議室
     (JR六甲道南隣ビルの5階 078-841-1711)
弁士: 井上 正信 弁護士 (広島弁護士会)


(井上弁護士からのメッセージ)


 米軍再編(正しくは日米防衛政策見直し協議)と自衛隊海外派兵問題は、9条改悪の中心テーマです。しかし、大変高度な政治問題として議論されていますので、多くの市民には取っつきにくいテーマです。

 私はあえて「私たちの生活」との関わりに立ち返って考えなければならないと思っています。このことにより、自民党新憲法草案が9条改悪を軸にしながら、基本的人権規定、統治機構を含めた全面改悪を目指すものになっていることをよく理解できるのではないかと思うからです。その上で、日米防衛政策見直し協議が進める日米の軍事一体化が、日本と世界に及ぼす災厄を理解し、それに代わる路線としての9条の意義に光を当てることができると思います。言い換えれば、戦争こそ最大の人権侵害である、という言葉の意味を日本の現実に即して考えるというものです。

 この様な観点からお話しするのは実はこの度が初めてです。皆様とご一緒に考えたいと思います。


井上弁護士は、こうした問題に大変詳しい方だと、羽柴弁護士からも伺っています。

沖縄、岩国などでの基地問題。
米兵による中学生暴行事件。
イージス艦あたごの衝突事故。

こうした問題を私たちの生活の目線で考える。
周りの方にも伝えたくなるようなためになるお話が、きっと聞けることでしょう。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

theme : 憲法改正論議
genre : 政治・経済

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