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瓦礫問題でコメントした

徳岡弁護士がブログで瓦礫問題について「2500万トンの瓦礫が太平洋を越えアメリカに漂着する 瓦礫を拒否する脱原発派の人間性が今問われている」という記事を書いている。

脱原発派こそ瓦礫を単に拒否するだけで良いのか?を問うた勇気ある発言だと思ったし、コメント欄では脱原発派は瓦礫受け入れを拒否するのは当然であるかのような信じられない発言も見られたのでコメントしておいた。


徳岡様、ご無沙汰しています。
9条の心ネットワーク事務局&北神戸「9条の会」代表世話人のOです。

この勇気あるご主張に賛同します。
私もブログにて、ガレキ問題に関して以下のような考察をしております。
http://funkyfungifun.blog33.fc2.com/blog-entry-69.html

すべての震災ガレキ=放射能ガレキと決め付け、頑なに拒否するだけの態度ではエゴとしか映らず、多くの共感を呼ぶことは不可能でしょう。

実際、日本中が大なり小なり福イチの事故で汚染され済みです。
クリーンな場所などありません。そもそも西日本では、事故前から黄砂に混じって中国での核実験由来の放射性物質が、毎年降り注いでいます。

そういうリアルな現状を認識した上で、どうすればさらなる汚染を許容可能な範囲に留めつつ、民主的な手続き、市民が納得できる方法で、被災地の復興を妨げているガレキ問題を、なんとか解決できる方策はないのか?という点を真剣に悩み、考える。被災地の苦悩に寄り添い、一緒に苦悩する。これこそが脱原発運動に不可欠な態度のはずです。

「分からないから不安になる」というのは当然です。だったら、不安を取り除くにはどうすればいいのか?と、両者の問題解決を前に進める議論へと移らねばなりません。「不安だから拒否」で終わるのでは、エゴと言われても仕方がないでしょうね。

政府からの情報発信も不十分です。
島田市のような取り組みを、さらに市民に開かれたものにして、納得と信頼を得られるものにしていかなければなりません。
と同時に、反対派の難癖付けだけのような反対論や、非現実的な主張も見なおすべきでしょう。

現状は、この両者の歩み寄りが無いままに、被災地の苦しみだけが放置されている。これが一番の不幸です。

そもそも、ある問題を解決するのに、完璧な技術もなければ、完璧な方法論も通常はありません。デメリットのない技術など、ほとんどありません。このデメリットを極小(ゼロではない)にしつつ、被災者を苦しめている大きな被害を取り除くにはどうすれば良いのか?を、原発問題への賛否を脇に置いて一緒に悩み、真剣に解決のために取り組む、そんな脱原発運動へ成長してこそ、多くの信頼を得られるのではないでしょうか?


そしたら、以下のようななんとも的外れな批判が来ました。

 
エゴ?復興の妨げの要因? (技術者より)
2012-02-28 00:23:00
あなたの認識は間違えている。土壌の汚染を調査した時に浜松が25ベクレル/kgでそれより西の土壌は今のところ汚染されていない。日本政府が安全としている100ベクレル/kg以下のガレキと言う基準は、1kgずつゲルマニウム半導体γ線スペクトロメーターと言う測定機で放射性物質量を測定するしかない。実際には放射線量を線量計で計ると言う放射性物質量を捉えるには不正確な測定の仕方がされていて、受け入れ基準が明確になっていない!そういった中、100ベクレル/kg以下とする危険性のあるガレキを汚染されていない地域に持ち込むことを危ないと言うことを誰がエゴと言うのですか?人間には、命や健康を守る権利がある、それぐらいのことは憲法九条を研究されている方であれば分からないのですか?また、復興を阻害しているのはガレキでもなく、放射性物質による汚染、原発事故が収束しないことです。話しのすり替えはやめてください。痛みを分かち合う、聞こえは良いのでしょうが、東日本の人間は誰も汚染されたものを汚染されていない地域に拡散することを望んでいません。被災地のガレキを輸送する、収集、破砕する際の拡散、燃焼する際の拡散、土壌、水への親和は、痛みを分け合うなどと言った生易しいものではないことを認識してください。あなたの論調を聞いていると、エネルギー、物資、技術なしで太平洋戦争に突入した日本人とまったく同じものを感じます。戦争で負けることが分かっていながら、大日本帝国のために痛みを分かち合わなければならないと科学技術を無視して突き進む無謀な過ちを繰り返してはならないことを先人達、日本の歴史は教えています。対策、技術が無いのに進むことは多くの日本人を犠牲にすることで、決して進んではならない道です。浜松より西の地域は安全な場所として、東日本からの人々を受け入れてください。それが本当に痛みを分かち合うことです!


この事実誤認と誤読でなされる攻撃コメントには呆れました。
こんな対話不能な方がやっている運動なんて、正直近づきたくもない。

特に、
>日本政府が安全としている100ベクレル/kg以下のガレキと言う基準は、1kgずつゲルマニウム半導体γ線スペクトロメーターと言う測定機で放射性物質量を測定するしかない。

などという現実的に明らかに不可能な要求を突きつけて「これが出来なければNG」という論理。
現実的には、局所的に極端に高いところが無いかを確認した上で、サンプル調査で基準値を十分下回っている事が確認できれば十分のはずなのだが、こういう人は、NGという変更不可能な結論ありきであって主張は後付けなので、最初から対話になりようがないのです。

で、これへの反論を投稿しましたが、少々過激だったせいかあちらでは承認されないようですので、こちらで披露しておきます。(添削あり)

> あなたの認識は間違えている。土壌の汚染を調査した時に浜松が25ベクレル/kgでそれより西の土壌は今のところ汚染されていない。

どうして自分の無知をここまで盲信できるのでしょう?汚染が全国的であることなど、今では常識です。なんだか、ご自分に都合のいいように被害を過大評価したり、過小評価したりしてるように見えます。

例えば昨年11月に発表された以下のセシウム汚染マップは、3月20日から1ヶ月間に放出された放射性セシウ
ムによる土壌汚染を示したもので、全国各地での観測データから推定して作成されたもの。
http://www.nagoya-u.ac.jp/research/pdf/activities/20111115_hyarc.pdf

これを見れば、浜松よりも西が汚染されていないなど、とんでもないデマです。浜松よりも汚染された場所
は、中国地方や四国にすら広大にあります。唯一、九州の汚染はほとんど無さそうに見えますが、以下のように、九州各地でもセシウムの土壌汚染が見つかっており、微量だがゼロではないと理解するべきでしょう
http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/10/386236084219d8d43b4f29c44ca537b4.pdf

> そういった中、100ベクレル/kg以下とする危険性のあるガレキを汚染されていない地域に持ち込むことを危ないと言うことを誰がエゴと言うのですか?

上記のような、正確な情報すら得ようとせず、反証情報には目と耳を塞いで「イヤダイヤダ」としか言わな
い態度では「エゴとしか映ら」ないと言っているのです。脱原発運動がそんな狭量なものに見られてはまずいのではないか?という問題提起をしていることを理解すべきです。

また、一部に高いものが誤って交じるかもしれないという「可能性」だけを殊更取り上げ、ただ「拒否」と
いう態度も同じくいただけません。その問題を認識しているなら、なぜその問題を解決できる方策をこそ一緒に考えようという態度がとれないのでしょう?
そもそも、ぎりぎり基準値を超えるか超えないか?というのを詳細に検査して判別するなど、意味のないことで、大事なのは、超える物が大量に混じらないようにすることです。そして、万が一混じっても、どこかでそれを感知できるようにすることです。
これは、チェック体制を複数にする、焼却炉からの排煙を常時モニターする、島田市のように環境省の基準値をずっと下回る独自基準で扱うなどなど、測定精度の不備を補う方法はいくらでもあるでしょう。実際、環境省の指針ですらも2重チェックすることになっている。
http://kouikishori.env.go.jp/faq/index.html#anch01
さらに、受け入れ側でチェックすれば、それだけでも3重チェックです。

また、すでに被災地の焼却炉では、がれき処理が行われています。それらの排ガスのモニタリング調査もさ
れ、データが公開されている。
http://kouikishori.env.go.jp/faq/haigasu_20120124.pdf
これを見れば、福島県以外の焼却炉からは、かなり汚染されたものを処理しても、検出限界を超えるものは出ていないという事実も分かる。灰には大量に検出されているのですからフィルターがきちんと働くこともすでに沢山実証されているわけです

仮にこのデータが信頼できないというのなら、市民側の学者を調査に参加させろとなぜ言わない?環境省だ
ってそれで信用してくれるなら、きっと喜んで参加させてくれるでしょう。

>また、復興を阻害しているのはガレキでもなく、放射性物質による汚染、原発事故が収束しないことです。

それを被災地の人に言って、納得させてみて下さい。
で、以下のような現地の声、受け入れてもらえない悲しみの声が、捏造だとでも言うのでしょうかね?
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20120212_01.htm

陸前高田、釜石、大槌町にボランティアで行きましたが、あのガレキの量は本当に凄いです。現地でボラン
ティア活動をしている方も、ガレキ問題は復興の足枷になっていると訴えられていました。
またガレキは、そのまま放って置くと自然発火する危険があります。現実に各所でそれが起きています。これは野焼きと同じですから、放射性セシウムはそのまま飛散します。そういう緊急の課題なのです。あと、現地に焼却炉を作って現地で処理すべきという意見がありますが、もうすでに作れるところには仮設の焼却炉も作って処理されているようです。それでも全く追いつかないからこそ広域処理が浮上しているのです。

こうした事実に向き合わず、目と耳と塞いで「怖いから嫌」だとしか言わず、被災地の苦悩をただ傍観、いや妨害すらしておいて、
何が脱原発ですか?そんな運動では信頼されるはずがないと思います。

ちなみに、他者の将来の生活が掛かっている問題解決に、無いに等しい低リスクを受任することを「
痛みを分かち合う」などとは言わないと思います。

この問題では、少々頭に来ているので表現がきついですが、被災地の一日も早い復興は、日本の再生にも関わる問題です。むろん市民に開かれた処理体制にする必要はありますが、被災地神戸の住人として、自分は市が岩手や宮城のガレキ受けいれをすることを積極的に支持します。
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