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(追悼)小田実さん、本当にありがとうございました

「九条の会」の九名の呼びかけ人の一人であり、べ平連の創設者でもあった作家の小田実さんが、7月30日の早朝に亡くなられた。末期の癌が見つかったと聞いていたので心配していましたが、こんなに早くとは・・・大変残念です。

小田さんといえば、兵庫に住む人間には、決して忘れてはならない事があります。あの阪神淡路大震災で被災した小田さんは、被災者救援のための市民救援基金を設立し、国に公的支援を求める運動に力を尽くされました。そして、小田さんをはじめとする国会内外の多くの人たちの粘り強い運動が、九八年の「被災者生活再建支援法」の成立につながりました。そして、その法律は、まだ不十分とはいえ、その後の多くの震災での被災者支援に大きく役立っています。

なお、この法律の改善点などについて、津久井弁護士が詳細に述べられていますので、こちらをご覧下さい。

小田実さん、こんなに沢山の素晴らしいものを私たちに残し、伝えてくれて本当にありがとう。そして、お疲れ様でした。
あなたの意思を決して忘れず、私たち一人ひとりが次代に伝えていくことをお約束します。

心より、ご冥福をお祈りします。
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う~ん、これでは素直に喜べない・・・

参議院選挙が終わりました。
安倍自民大敗で、民主の一人勝ちでした。
安倍自公内閣への国民の怒りの強さがよく分かる結果でしたね。
そして、この結果を多くの皆さんは、きっと喜んでいるんでしょうね。

でも、護憲を目指す「9条の会」の管理人としては、素直に喜べないどころか、焦燥感で一杯なのです。 なぜなら、民主党は改憲を目指す政党だからです。もちろん個々の議員には護憲派の方もいらっしゃいますが、政党としてはまぎれもなく改憲政党です。民主党のマニフェストには、  



民主党は、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という現行憲法の原理は国民の確信によりしっかりと支えられていると考えており、これらを大切にしながら、真に立憲主義を確立し、「憲法は国民とともにある」という観点から、現行憲法に足らざる点があれば補い、改めるべき点があれば改めることを、国民の皆さんに責任を持って提案していきます。民主党は2005年秋にまとめた「憲法提言」をもとに、今後も国民の皆さんと自由闊達な憲法論議を各地で行い、国民の多くの皆さんが改正を求め、しかも国会内の広範かつ円満な合意形成ができる事項があるかどうか、慎重かつ積極的に検討していきます。



 と、書かれていて、「憲法改正を提案し、論議を進めていく」と公約しているからです。歴代の全ての党首も改憲派です。

私は、参議院選挙公示にあたって、次のお願いをしました。



私たち「9条の会」は、憲法改正に反対する議員が一人でも増え、国民の多数は9条改正反対なのに、国会では改正派が多数になっているという「ねじれ現象」が少しでも正される選挙とするために、それぞれの思想・信条に基づき行動することを呼びかけます。



ところが、共産・社民といった護憲政党は議席を減らしてしまいました。
つまりこの解消すべき「ねじれ」はさらに広がってしまい、国会は、改憲政党が圧倒的多数を占めることになったのです。もちろん民主党の中には護憲・9条維持の議員さんも沢山いらっしゃいますので、その方たちの頑張りに期待していますが、政党・幹部の方針と違うのですから、それをあてにしていたら足元をすくわれる危険があります。
さらにもっと怖いのは、これでマスコミは、完全に自民vs民主の論調だけを取り上げることになるだろうことです。3年後の憲法改正発議でも、自民案vs民主案のどちらを選ぶか?という論調をマスコミが流し、それ以外の少数の意見は完全に無視される可能性がますます高まってしまったという点です。露骨な世論誘導が行われる危険がさらに高まったのです。
私は、今回の選挙結果で、改憲論議に拍車がかかる危険が高まったと感じています。

みなさんは、この選挙結果をどう受け止めましたか?

theme : 参院選
genre : 政治・経済

筑紫哲也さんの魂の声

癌で闘病をされている筑紫哲也さんが、本日のNEWS23の多事争論に声だけの出演で魂のメッセージを伝えていました。

内容は、あさっての投票に行きましょうという筑紫さんらしく、静かに語られた訴えでしたが、「今の危険な流れを食い止めるために、あなたの子孫の未来に責任を持つために、あなたに出来る最低限の責任(=投票)を果たそうではないか」、との魂からの熱い訴えとして、ズンと私に響いてきました。

私がこのように「九条の会」などで、憲法を変え、日本を戦争ができる国へと変えようとする政府権力に微力ながらも抵抗する運動に加わっているのも、実はそんな思いからなんです。

9条が変えられたからといって、私たちの世代が戦場に行くような事態になることはまずないでしょう。しかし、そのまま今の流れを放っておいたら、私たちの子や孫たちの世代にはどうなるか分かりません。その時、「お父さん(おじいさん)は、どうして9条を守ってくれなかったの?」と、問われてから後悔をしたくはないのです。歴史の傍観者や評論家でいることは簡単で楽ちんです。しかし、「茶色の朝」を迎えてからでは遅いのです。

今回の選挙の争点は沢山あります。しかし、年金の問題も、重税の問題も、介護や医療の問題も、低賃金の問題も、若者の雇用問題も、総て、『現行憲法がきちんと生かされているのか?』という問題でもあります。

日本国憲法は、その人なりにまじめに暮らそうとしている人が、健康であろうと病気であろうと、健常者であろうと障害者であろうと、明日の暮らしに不安を抱かず、家族と穏やかに、明るく未来に希望を持って暮らせるようにすることは、『国の責任』であるとしています。
そして、世界中の人々が平和で暮らす権利を有すると謳っている世界で唯一の憲法です。

今の、過労死、ワーキングプア、医療難民・介護難民、ネットカフェ難民、貧困による一家心中などの痛ましい事例は、まさに憲法が規定している最も大事な国民の命と生活を守るという責任を、国が果たしていないことに最大の原因があります。そして、この憲法軽視の政治の流れを変えることなしに、これらの問題を根本的に解決することは出来ません。ましてや、先の戦争は正しい戦争だったとし、戦前の国家体制を賛美し、現行憲法の価値観をまるごと否定する、安倍首相をはじめとする「靖国派」の議員たちに、これ以上この国の将来を任すわけには絶対にいきません。

みなさん、明日の投票に必ず行きましょう。
そして、今日一日、「憲法を守り、暮らしに生かそう」という政治家・政党への支持を広げてください。

それこそが、私たちが「未だ見ぬ世代」のために、今私たちがしなければならない責任だと信じます。

憲法改正が最大の争点 (参院選)

いよいよ参議院選挙が公示され、29日の投票日に向けて選挙が始まりました。

自民党は公約の一番最初に「憲法改正」をあげました。
今回の選挙の争点はいろいろありますが、私は一番の争点は「憲法」だと思っています。

そして、安倍首相は、3年後には憲法改正の発議をすると言っています。まさに今回選ばれる国会議員の方々は、間違いなく、この憲法改正の発議に賛否を投じる事になります。

私たち「9条の会」は、憲法改正に反対する議員が一人でも増え、国民の多数は9条改正反対なのに、国会では改正派が多数になっているという「ねじれ現象」が少しでも正される選挙とするために、それぞれの思想・信条に基づき行動することを呼びかけます。

そして、ご自身が投票するのはもちろんのこと、あなたの目で9条を守る候補者・政党を見つけ出し、ぜひ、回りの方に支持を広げる行動を起こして下さい。「9条守れ」の声を、この選挙戦で大きく広げてくださる事を、心より訴えます。

なお、私たち「9条の会」は、思想・信条・党派の枠を超え、「9条守れ」の一点で一致する人たちを集めた会ですので、会として特定の党派・個人を応援するということは絶対に致しませんが、憲法を守り、政治に生かす議員が国会で一人でも増えるよう、それぞれが行動することを呼びかけています。

マガジン9条より

リンクを張っているマガジン9条には面白い記事が多いです。

今週のこの人に聞きたい
「C・ダグラス・ラミスさんに聞いた2」
「無関心」が許されない時代がくる


の中で、こう言っています。

「君たちは憲法に無関心でしょう。実は君たちのその“無関心権”を守ってくれているのは今の憲法なんです。大日本帝国憲法には無関心権はなかった。大政翼賛会とか五人組とかがあって、人々の生活の隅々まで政府によって組織されていた。明日政治に関する集まりがあるというときに、“私は興味がないから行きたくない”というのは通用しなかった。自民党の新憲法草案は、再びそういう日本をつくろうとしています。それは、人権条項(第13条)のところを見ればわかる。人権はすべて“公益及び公の秩序に反しない限り”といった形で制限されることになっている。そんな条件つきの人権は人権じゃない。そうなったら、無関心権もなくなるよ」。

これは大変面白くて、大事な指摘ですね。
若者への訴えには大変効果があると思いますので、今度街頭宣伝で使わせていただこうかな?

確かに、何も考えないでいられるのも、その権利が保障されてるからなんですね。すでに、歌いたくもないのに無理やり歌わされるという人権侵害は始まっていますしね。

あと、伊勢崎賢治さんの「15歳からの国際平和学」という新連載がスタートしました。世界の紛争の現場を誰よりもよく知っている方ですので、他の方とは違った視点での平和論が聞けるだろうと、大変楽しみです。「武装解除」という本も、大変面白くて、私はあっという間に読み終えてしまいました。

このほかにも、「雨宮処凜がゆく!」などなど、面白くてためになる連載が満載です!

皆さんも、マガジン9条をぜひお読みください。
そうそう、伊藤真のけんぽう手習い塾も必読ですよ。

theme : 憲法改正論議
genre : 政治・経済

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