2+2
日米安保協議委員会(2+2)が「日米同盟 未来のための変革と再編」と題する中間報告を出した。
この内容は、かなりとんでもない。
安保条約は、一応、「日本の防衛」に限定されていた。
しかし、中間報告は、「地域及び世界の安全保障環境の変化に同盟を適応させる」としている。
また、
「日本の防衛及び周辺事態への対応(新たな脅威や多様な事態への対応を含む)」
「国際平和協力活動への参加」
を重点分野として位置づけている。
これは、安保条約を、アメリカが「テロへ対抗するため」とか、「大量破壊兵器の拡散をさせないため」とかいった理由をつけてイラクやアフガニスタンに侵攻したようなことが出来る軍事同盟に変えていくという意味である。しかも、イラク特措法なんかの法律をいちいち作らなくても、米軍に対して自衛隊がいつでも軍事支援できるようにしてしまおうということだ。
憲法改正の本当の目的がどこにあるのか、この中間報告がはからずも証明している。
この内容は、かなりとんでもない。
安保条約は、一応、「日本の防衛」に限定されていた。
しかし、中間報告は、「地域及び世界の安全保障環境の変化に同盟を適応させる」としている。
また、
「日本の防衛及び周辺事態への対応(新たな脅威や多様な事態への対応を含む)」
「国際平和協力活動への参加」
を重点分野として位置づけている。
これは、安保条約を、アメリカが「テロへ対抗するため」とか、「大量破壊兵器の拡散をさせないため」とかいった理由をつけてイラクやアフガニスタンに侵攻したようなことが出来る軍事同盟に変えていくという意味である。しかも、イラク特措法なんかの法律をいちいち作らなくても、米軍に対して自衛隊がいつでも軍事支援できるようにしてしまおうということだ。
憲法改正の本当の目的がどこにあるのか、この中間報告がはからずも証明している。
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